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<<’17アイアンマン・ハワイ 山田式決戦仕様バイク明細 >>

ハワイまで今日でちょうど一週間。 
今朝は雨だったので夕方にホームコースの花桟敷(一周18km/標高220m)をTCRで走ってこよう。

さて、ハワイ向けバイクは梱包箱の製作の為一旦バラして仮パッキング。
先日今回バイクの8速→11速Di2化の大手術を執刀していただいたぽたりんぐぅ代表、トーマ氏(http://potteringood.net/)に繊細なホイールバランス調整もしていただき、ポジションの煮詰めも終わり、大会30日前にしてようやく写真の本番仕様にたどり着いた。
   

この決戦仕様で150kmほどホームコースで試走しましたが上記のホイールバランス調整でアクの強かった中華カーボンクリンチャーも見違えるほど素直な特性に代わり意識をライド、特に前方の路面状況の確認に注力できる様になりより細かな凸凹を避ける走りが可能となった。

資金的余裕が無いなかで、あり合わせの具材で作ったバイクですが関係各位のご協力のもと、なんとか形にはなったのでは、と思います。
ざっと仕様を紹介しますと

フレーム: キャファ’95年モデル=>Di2対応の為ケーブル内臓加工
ブレーキ本体、R・Fメカ、ハブ、チェン、スプロケ、Di2スイッチ: 6800アルテグラDi2
ピラー: 7410デュラ(極短仕様)
クランク: 7800デュラ 158mm極短仕様
ペダル: TIME RXL
ハンドル: 中華ブルホーン(380mm幅)
DHバー: プロファイル(アルミ・ZRS Sベンド)
ホイール: 中華カーボンクリンチャー(26インチ、21.5mm幅)18/24H
      #14丸ステンスポーク、アルテグラハブ、真鍮ニップル

中華カーボンクリンチャー(私見):
380mm幅のカーボン・ブルホーンハンドル同様、26インチ・カーボンクリンチャーとなると選択肢が、まして穴数指定、幅指定(古いモデルなのでタイヤ幅キチキチ)となると中華しか選択肢は無い。また8月に来日したアイルランド・ナショナルチームメカとの討議で彼らが数百の中華カーボンクリンチャーを組んだ経験から、更に僕の様なアンダーパワーで比較的軽量(65kg)なら全く使用に問題なし! と太鼓判を押されたので今回の中華カーボンクリンチャーの導入を決断。
ただしリム以外のリスクを極力減らすべくスポーク、ハブ、ニップルは手堅い部品を使い、また今回は自分で組まずトーマ氏に依頼。
組みに際してはパワーロスを嫌いフリー側にもアヤを組み、フロントはラジアル。
中華リム導入当初は意味不明なパンクが頻出。 やはりそこは中華、ブランド品と異なりそのままではアクが強くて使えないがトーマ氏と原因を調査、秘策を施し、更に徹底したバランス取りで非常に素直な特性になり上述の如く走りに集中出来る様になった。
ボクの様な非力トライアスリートはしっかり前方路面状況を確認、不要な凸凹を極力避けロスを最小に抑える走り方をすべきと考える

その為にはしっかりした前方視界の確保と不要なノイズなど起こさない、主張の少ない機材が意識を集中出来る環境を整えるのでは。
見た目の派手さや独特の乗り心地は(短時間的には)気分をアゲますが、クセを除き集中する為のホイールバランスは非常に有効だと思う。

また中華リム・ハンドルについては、丁寧な下ごしらえでしっかりアクを抜く作業が必要である点は自転車機材だけでなく、全ての中国製生産品に共通するのではないだろうか。
やみくもに”中華”と毛嫌いするのではなく、そのクセを認識して付き合っていくのも賢い選択肢の一つだと思う

遠征パッキング:
いつも通り可能な限り部品を外しエアラインでの追加チャージを避けるべく最小パッキングを目指す。
今回は古いISISから最新のアルテに変更したのでクランクを外すのも簡単。 
ホイールは同行するヨメ様が別々に持ってチェックインするので今回は100cmx70cmx20cmと極端にコンパクト化。
ネットチェックイン(座席指定)と荷物預けは”レクリエーショングッズ”と言い張り、上記個別のチェックインで追加チャージを避ける戦略。 
   

さてレース同様、この戦略、上手く行くかなァ…




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by circolo-awaji | 2017-10-07 12:16 | Ironman | Comments(0)

<<私見・中華カーボンパーツ、その立ち位置と今後>>

今朝も中年おっさん二匹の寝床を這いずり、バイク練へ。 
ハワイに向けての日課となると毎日のコトでちょっとでも楽に走りたい。 毎日の積み重ねの疲労が50男のカラダに回復せず、確実に蓄積されるからだ。

シールド導入でかなり低いポジションでも対応出来るようにはなったが細かい路面振動を改善すべく、TTハンドルを中華カーボンに変更。
変更点は316gもあったアルミ・プロファイル社製ブルホーンをNo Brandの中華カーボンへ変更。 まず
*重量316gから140gへ大幅軽量!
*幅は400mmからロード(360mm)に近い380mmへ
価格は送料込み30ドル弱なので実質約3000円!
中華を直接海外ネット(Aliexpress)経由で購入するのは初めてだがカード決済で滞りなく完了。 送付も約1週間で手元に届く。
Amazonの過剰梱包に慣れると梱包はなかなかのワイルドさではあるが問題なし。

バリやカーボン特有のツギハギ、真円精度やクランプ部の加工、穴あけ加工部分のテーパー加工、内部残留物の確認など組み付け前に確認したが全く問題なし。
ボク自身約30年前、SUGINO75時代にスギノさんにてバイト、SUGINO75のカーボンピラーの加工現場でいろいろ説明いただくなどカーボンパーツ黎明期からその進化を見続けているがこの数年の進展、特に中国製、無名ブランドでもその進化速度は非常に速くなっていると考える。

恐らく、この進化速度はカーボンクリンチャーの導入・拡大による部材・設備・作業、そして携わる現場の意識レベルが急激に向上したのではないか、と考える。
それまでの”なんちゃって”カーボン部品ならテキトーな残りクズのカーボン部材でこれまたテキトーな金型で作れないコトもないだろうが、カーボンクリンチャーはその域を遥かに上回る品質を要求される。それは作業者の意識レベルにも及ぶ。

液晶テレビがコモディティ化し、日本ブランドが駆逐され、4Kテレビでさえドンキブランドで市場は一層のコモディティ化が進んでいる。 カーボンパーツももはやコモディティ商品であり、出来合いの中国製に自社ブランドを貼り付けて法外な価格で売りつける、というよくある商売はもはや市場から見透かさられている、と考えるべきである。
また、トップブランドでさえも余程の独創的R&Dを進めなければ生き残るコトは難しいだろう…。

我々日本人も”中華”と色眼鏡で判断するのではなく、その品質や背景、これから起こるであろうパラダイムシフトも理解した上で判断していかなければならない。 
いよいよもって"Made in JAPAN"の存在意義と世界市場からのその客観的視点を考えなければならないなぁ、と。
ホンの10年前、中近東市場においてMade in JAPANによる市場占有率No.1を進めていた営業マンとして懐古と自戒を込めて…。





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by circolo-awaji | 2017-07-26 12:25 | 自転車 Bicycle | Comments(0)


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