タグ:アイアンマン ハワイ ( 16 ) タグの人気記事

<<漢、との稽古>>

IRONMANを共に戦い、共に練習し、共にハワイを目指した男が来た。
土曜の営業後に一緒に10キロほどをラン。
入りから結構なペース。
復路は徐々にペースがあがりアゴも上がりそうになるが意地をはり、平静を装い食らいつく。

ヒトリ練習では出来ない練習。 
練習というよりその意思を、IRONMANへの意思、決意を確認しあう様な稽古だった。
相変わらず遠い、遠い目標でありそこへ数々の手練れ達が凌ぎを削る激戦区。 
同年代の超強豪達の動向に刺激を常に受けながら鍛錬を積み上げる男との決定的な差を感じた。

ともすればヒトリ、漫然と日々の練習をこなしていた。 
ハラが座った。 
また、あの時の様に全身全霊を以って11月のマレーシアに臨む。
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by circolo-awaji | 2018-04-10 11:18 | Ironman | Comments(0)

<<ハワイ前・ハワイ後 >>

今日も明石海峡大橋が二輪通行止めになるほどの酷寒・爆風下での花桟敷バイク練。
近々公開予定のバイクイベントの中心となる某有名キャラクター使用許諾に時間がかかり、そのイライラをぶつける様にアウター固定でゴリゴリ登る。

図書館から借りた本を読み切って返却してしまい手元の本をかったっぱしから長湯で読み返す。
昨日は少し前に話題になった"嫌われる勇気”。 アドラーの教えを再読。
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ハワイ前にも読んで”今・ココ”にフォーカスする生き方(ヤマダ的には”今・ココ・自分”で解釈)に理解と再認識を著書で確認したが、ハワイを経て今、細部にも意識と理解が及び深く納得出来る。
世界選手権以後、ココロの内で自己変化への希求と決断が生まれ、それに伴い無意識・意識的に変化への模索が始まっている。
その為、その手掛かりとなる情報・考え方(練習方法や事業取組、哲学)を吸収する力が増した。
生き方としての”ハワイ”、を目指すといえば良いのか。
例えクオリファイが困難だとしても、あの空気感を意識し、目指すといえば良いのか…


電話でのキャラクター使用許諾交渉中、こちらのプッシュに辟易され、拒絶したい様子がアリアリ。
一週間、先方の音信不通に対する不満もぐっとこらえ、只々、電話口で白髪頭を下げる。 
間違いなく、このイベントで淡路島のバイク文化に小さくはない変化が生まれるはず。 
その公共の福祉を考え、怒りの感情を飲み込んだ。
社会貢献といってしまうと薄っぺらな印象になるが、あと一年、この一年、チルコロをやり切る為にこんな不満など些末事。
それをしっかり教えてくれたのがこの本。  
昨日この本を手にしたのは偶然にしては…。







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by circolo-awaji | 2018-01-26 22:21 | Ironman | Comments(0)

<<敗者にこそ学ぶ… >>

最近、店がヒマなんでカウンター内でコソコソと大臀筋集中筋トレ。 
ヒマすぎて筋トレしすぎ、今日のランは疲労困憊で全く追い込めず。
そのまま流しで終えるか…と弱いココロを制御したのは’17年のコナ2位のLionel Sanders。
彼のラン終盤でのパトリックランゲに抜かれるシーン。 何度もこのシーンを視聴しボクもこの悔しさを共有したい。
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ほんの数年前に薬物中毒患者。底の底から這い上がったSandersが見せたこの表情。
忘れるな、この時の気持ちを。
彼の動機にsympathyを強く感じる。
その深く、強く、激しい感情の昂りはマズローの欲求段階などに研究され、整理され、管理される様な衝動ではない。
たとえ、それが理にかなっていなくても、効率的でなかろうとも。

それが情熱というモノだろう、と思う。
’18年のコナ、彼のパフォーマンスに注目したい。そしてボク自身も。







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by circolo-awaji | 2018-01-19 12:56 | Ironman | Comments(1)

<<ボクをMotivateするモノ >>

3連休最終日。 あいにくの雨、そして結構な暴風。
そんな今日の天気でもコンスタントにお客さんが、しかもサイクリストでもなく美人さんも何人か来られた6年目のチルコロ。
ありがたいコトです。

さて7時から暗くなるまで営業で疲れ果て、雨なんで今日は練習をサボろうか…と思うものの川内優輝氏のボストンマラソンでの快挙、マイナス17度での快挙に突き動かされ予定通り20キロ・レースペース走へ。
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恐らく一般ランナーへの動機付けにおいて、国内歴代アスリートの中で一番、影響を与えているランナーではないか、と思う。
有名なランナーは数多く居たが、実業団所属というのはそれなりにフィルターがかかるので(練習への動機づけという)影響力はどうしても弱くなると思う。

https://the-ans.jp/news/15252/3/

雨天の中徐々にペースをあげるも快調。 多分コナ以降継続しているスクワットによる大臀筋強化が効いているよう。
普段ならひざ下周りがガクガク、ヨレヨレする15キロ過ぎでもしっかり踏ん張れる。 
暇を見つけてはスクワットして貧弱な臀部・大臀筋・ハムの強化で棚ケツ(棚のようなケツ)を目指していたが、方向性は間違っていなかった様。
コナではお尻の大きい女性アスリートにかなり抜かれた。  目指すはウイリアム姉妹の様な棚ケツ。 
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雨の中の20キロ走の最後2キロはほぼ全力で走り、ずぶ濡れで店に戻ると暗い店内で平蔵が待っていてくれた。
練習中、ずっと待っていてくれたンだろう。
彼もボクの大切な、大切なMotivationだ…。 
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by circolo-awaji | 2018-01-08 20:05 | Ironman | Comments(0)

<<チルコロ・2018始動しました…多分… >>

今日3日は今年初めてのチルコロ営業。
7時に店の大引き戸を開けるといきなり目の前に滋賀・LOKO Bicycle (http://lokobicycle.com/ )のやっさん一家が自転車で迎撃。
新年一発目から心臓に悪い展開に今年のチルコロの行く末に暗雲たる予感を禁じ得ない…💦
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その後いつものヒサッシーやらエミ子やらまっちゃんやら淡路のいつもの連中が顔を出したり、新春淡路ライドのサイクリストが訪問してくれて最終的には暗くなった6時までなんだかんだでドタバタしていました。  

2日ぶりの営業でちょっとお疲れモードですがIMマレーシアに向けて最低限の練習、ランを8kmほどインターバルを添えて。
最近の練習のお供はMetallica。
特にKill/ Ride Medleyはオススメ。 心拍180まで難なく逝けます!
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https://www.youtube.com/watch?v=l0mHJmUddzo

彼の地米国・カリフォルニア州では正月から大麻が解禁となったそうな。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180102/k10011277251000.html

ランニングとMetallicaさえあれば簡単に合法トリップできるのにね…






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by circolo-awaji | 2018-01-03 22:09 | Ironman | Comments(0)

<<”覚醒せよ我が身体” 読後感 >>

マレーシアに向けての模索は続く。

今トライアスロン界で話題の本。
ビンボーなンで堺市図書館で予約するも、前に借りていた人が2ヶ月近く延滞していてやっと手元に。
少しでも今後の練習指針になるヒントがあれば、と先入観無しに読み始める。
冒頭10頁でいきなりIronman Hawaiiに出場する選手の平均世帯年収は約2000万円の記述に結構、かなり凹みつつ読み続ける。
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求めていた情報は2007年の普通のクロスバイクツーキニストから2013年のハワイ出場、そして9時間35分の驚異的タイムへの変貌の過程、そしてそのヒント。もっといえば旧TJ誌でよく取り上げられていた強豪アスリートの具体的な、ある意味下世話な身体強化へのヒントを期待していた。

内容はもっとトライアスロン全般にわたる社会学的アプローチ、その動機への考察。
マズローの欲求段階など大昔に管理職試験でお世話になった、ムツカシイ学術的専門用語が散りばめられた、田舎大学出のワタクシには難解な内容ではあったが、ボクのトライアスロンの実体験をてらし照らし合わせてヨチヨチと読み進めた。

30年近く、トライアスロンを信奉し、己の骨子としてきたゴリゴリのIRONMAN原理主義者のワタクシにとって、そのコーランたるIRONMAN、そして聖なる巡礼であるKONAを社会学的に、理論的に分析されるのは、正直、かなり抵抗があった。 
恐らく、社会底辺で鬱積する若者がISへ傾倒する、その信仰対象・経緯を社会学的に解説されたら多分同様な感慨を抱くのでは、と感じた。
社会的立場が確立した立派なオトナがいかに耐久スポーツに傾注し、そして何を見返りに、求め、競うのかという分析が本書の研究対象であろうが、社会の底辺の辺獄にひそむボクにとってIRONMANとはもっと原始的な衝動、暗く、ハラの奥底に潜んだネガティブでドロドロした衝動であり、自分でも説明できない、ある種殺意さえ孕んだ、強烈な動機である。 
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しかし、著者はその圧倒的な身体能力と明晰な頭脳、揺るぎない意思をもって上述の素晴らしいタイムで世界最高峰の舞台にたった。
そこはやはり競技の世界。 速いヤツが一番エライ。 なんといっても。 
ビンボー田舎モンでパッとしない身体能力のヒガミとはいえ、読み進めても、どうしても著者との距離感を感じる。
なぜなんだろう、と考える。 たぶん、

①著者の家族の記述が無い:
 著作の中で著者の家族の記述が見当たらなかった。
 恐らく全てのトライアスリート、特にIronmanを戦うアスリートはその家族の協力やある意味足枷ともなっている所があり、
 だからこそ大会のスタートラインに立った時、ゴールラインを超えた時、支えてくれた家族への感謝の念が達成感を増幅するのだ。
 この点は非常に、全てのトライアスリートにとって大切な所ではあると思うのだが…  

②継続:
 上述の圧倒的成績、素晴らしい経験なのに何故にIRONMAN、トライアスロンを止めてしまったのか、が不明。
 学術的考察対象としてしか考えていない、とは思えないが、もし著者が継続してIRONMANに挑戦されていたら恐らく、この距離感が変わっていたと思う。
 まさか経済的理由ではなさそうだし、著者のトライアスロン節約術は我が心の師・藤原選手的でシンパシーを感じていた部分だが…

たぶん、
東大卒の東京のエリートで強豪、へのヒガミが95%以上とは思うのだが、この2点が釈然としなく、読み進めていても常に距離感を抱いていた。

しかし例えば:
”哲学的要素が、今、社会の最前線に立つ人々のあいだで耐久スポーツが受け入れられている一つの理由ではないかとも思う。 哲学なればこそ、それは自分なりの世界観として、また判断の基準として、己の内から育っていく。だからこそこの複雑多様で足場をなくしてゆく社会にあって、その流動性に対抗する力となりえているのではないだろうか(233頁)” 

正に、我が意を得たり。 端的にボクの感覚と考えを整然と表現。 語彙と頭脳の貧困なボクでは到底ここまで表現できない。
自分の信奉・信条について社会学的・科学的に分析されるのはあまり気持ちが良いモノではないけど、この本をきっかけに自分のトライアスロンへの動機を見つめ直してみるのは間違いではない。 
ボクの場合、底の底の闇の中にうずくまる、得体の知れないモノと目が合い、こっちを睨んだ。
それはそれで、これからも付き合っていこうと思う。

少し時間を置いて、この本が巻き上げた自分の中のオリが落ち着いた頃、再度この本を手にとってその時の気持ちと己の立ち位置を確認したい。 






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by circolo-awaji | 2017-12-22 12:03 | Ironman | Comments(0)

<<GRID to Great 足掻き続けるコト >>

朝練がしんどい。
暖かい布団から抜け出すのがしんどい。
枕を並べてグースカいびきをかいて寝ている愚息の寝顔を見ていると布団のなかで時間がどんどんたってしまう。
最近は障壁を減らすべく、起きたらそのまま練習できる様ジャージのまま就寝。
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相変わらず来年度11月のマレーシアまでの練習の方向性を試行錯誤しているが、とりあえず、日々の練習へのモチベーションも場当たり的に模索。 
先日は営業終了がすっかり遅くなったので練習もサボるつもりだったが、たまたま猫ひろし氏の加圧トレーニングで苦しみもがく動画を見て発奮、
ランニングへ。  そんな感じでその時その時の対処療法で日々を繋いでいる。

モチベーションと指針を求めて彷徨う内、”GRID"という書籍を紹介する記事を目にした。
ハワイ・スロット獲得という成果も25年間トライアスロン・アイアンマンにしがみ続けた結果であるコトを鑑みれば才能がなくても継続するコトによる目標達成が可能、という内容だろうなぁと思い堺市図書館に予約し待つこと2ヶ月、やっと手元に。
愚直に目標に向かって努力を続けることの意義を系統立て、分解し、解明し、今後のアイアンマンへの指針になれば、と。
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大まかな概要は継続性の大切さを説明する内容で思った通りではあったが一点、トレーニングで誤用していた部分で自分自身もぼんやり疑問に思っていたコトを明確に記述していた。

十数年前、ハワイを目指し頑張っていた時代にポジティブシンキング、つまり一番でゴールするシーンや表彰台に立つ勝利のイメージを持って練習していた。
練習で辛い時、常にハワイでのゴールシーンをイメージしていた、が、その場では感情の高ぶりはあったもののどうも気持ちの逃げ、では無いかとぼんやりと考えていた。  
この書ではそういった勝利のシーンのイメージ、単純なポジティブシンキングは脳内ドーパミンの発生を促しその現状(つまりその練習中の状態)で満足してしまい先に進めなくなる、というものであった。 本来のポジティブシンキングは目標としてのゴールのイメージであり、そのカギとなるのはそのイメージへの過程を具体的に設定するというコトらしい。
”ポジティブ思考とはすなわちさまざまな障害物をどうやり過ごせば良いかを考えるときに用いるものなのだ (本文抜粋)”
つまり”夢は持ち続ければ叶えられる”、という中二病に患っている暇があるンなら、さっさと練習に行け! っつーコトか(要約しすぎ)。

あと、社会的意義のある事業・行動の継続こそGRIDのその真価である、との後半の記述にチルコロの営業継続を当てはめてみる。
身の程知らず、ここに至れり…💦

さぁ、今日も元気に花桟敷、登るかぁ!!






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by circolo-awaji | 2017-12-12 11:12 | Ironman | Comments(0)

<<’17 IRONMAN Hawaii 聖地巡礼・ラン編、その参 ミノフスキー粒子の光へ >>

怒涛の3連休営業を終え、50男のヨレヨレの身体を寝床から引きずり、枕を並べて寝ている中年平蔵に中年の熱いキス。今朝もローラーで再起動。

さて、Ironman Hawaii、最終章。
今でもゴール前の感情の昂りを思い返すと熱いものが込み上げ、涙腺がヤバい状態になる。 こうして文字にするのもちょっと、シンドイ。


Natural Energy Laboの折り返しチェックポイントを過ぎ、再びRED Bullと HUUBの特設ゲートを潜るとQueen Kまで真っ暗で緩やかな登り坂。
Queen Kとの合流地点の灯りを頼りにヨチヨチと、進む。
後、約10キロ。
トライアスロンを始めて25年、憧れ続けたその聖地への長い長い巡礼の旅も終焉にさしかかりゴール近くのPAが聞こえてくると否が応でも感情が、昂ぶる。
大会から既に一ヶ月近く経過してもあの時の感情は冷める事なく、またうまく説明できない精神状態でもある。

いつものIronmanならはやく終われっとばかりにプッシュするのだが、今回は終わってほしく無い気持ち、この瞬間瞬間が愛おしい気持ちで満ち溢れていた。 
見上げれば美しい星空、そして右手には雄大なMauna Kea山がそのシルエットを映し出す。 
意識が己の身体を離れ大地と宇宙と混然一体となる。今から思い返すと恐らく”禅”と同じ境地に至っていたのではないか。
普段のレースで空など見上げた事はなく、ひたすら 前か下を向いて気持ちの”逃げ場”を探していた。 
Queen Kの各エイドでは、長い一日の応援も終盤を迎え、スタッフたちも一種の気怠さを抱きつつ、落ち鮎の如くボロボロになったアスリートたちに優しく声をかけてくれる。 トップ選手通過に伴う熱狂は過ぎた。が、しかしそこには濾過され最高純度に至ったALOHA(Akaha/Kindness, Lokahi/Unity, Oluolu/Agreeable, Haahaa/Huility, Ahonui/Patience)スピリッツが満ちていた。
  

Queen Kからパラニ通りの交差点に差し掛かり沿道の歓声が増える。
パラニの下り坂を駆け下りるも鈍臭いC3PO走りなンで照れ隠しわらいしつつアリィドライブへ。
沿道の子供にエイドで渡された蛍光ループを渡し、身なりを整える
既に感情が爆発しそうに。
25年、四半世紀、思い思い続けた赤い絨毯のゴールアプローチが目前に広がる。 
ゴール手前の100mほどのモクアイカウア教会の前でヨメ様が応援メッセージが詰まった日の丸を持って待っていてくれた。
9年前、またこの地に戻ってくる事を誓った教会(当然!ヨメ様と生涯添い遂げるコトも誓いました💦)。
数知れない感情の波が湧き上がり、押し寄せ、揉まれ、ただただレスキューボードにすがるが如くヨメ様を抱き寄せた。 

眩しい光に包まれた赤い絨毯のアプローチに進む。
オカンがくれたお守りを取り出す。
長い間、練習に打ち込む息子をサポートし続け、ついにハワイに連れて行くコトが出来ず3年前に他界したオカン。
友人達の応援メセージの詰まった日の丸の旗を広げる。
ハワイ出場が決まっての半年、ずっとボクの付け焼き刃練習を見守ってくれた旗。
出場者の誰よりも弱いボク、だがそれが故に誰よりも応援してもらったであろうボク。
強者のゴールには無いメッセージを伝えるコトが出来たなら、嬉しい。

涙が、溢れて止まらなかった。  





ハワイ・エピローグ編に続く…
 
 







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by circolo-awaji | 2017-11-07 11:25 | Ironman | Comments(0)

<<’17 IRONMAN Hawaii 聖地巡礼・ラン編、その弐ワタシのエイド対策 >>

パラニの急坂を登り切ると一路、Natural Energy Laboを目指しQueen Kハイウエイをひたすら北上。
すれ違う強豪アスリートたちも苦しそうな足取りだがその笑顔が、ココロからこの瞬間を楽しんでいるのがわかる。
この地でこの瞬間を、この気持ちを、彼らと共有できる事のなんと幸福な事なコトか!!!!
  

多少の足の痙攣の兆候は見られるもののその度に練り梅をムリヤリ流し込み抑え込む。 
追い込んだ走りをすればまた別ではあるがボクの体質とC3PO走り(10月29日の山田まさしFB動画参照)レベルの完走目的だと攣り対策は練り梅で十分。

ランのコースでは(感覚的に)ほぼ1〜2キロちょっとでエイドがあり、内容もカットバナナ・ゲータレード・プリッツ(塩分)・レッドブル・クリフバー・クリフブロック、水、スポンジと充実した内容。30キロ地点から暖かいチキンスープも出してもらえる。
Queen Kまでの約18キロはエイド毎でカップ一杯の氷をトライスーツの背中と前(つまり股間部分)に入れる。 
鼠蹊部の冷却はもっこりして見た目かっこ悪いが抜群の冷却効果(もしかしたらEDになるかも)。
ゼッケンで膨れた股間部を隠すコトで見た目を対策。

今回のラン・エイドでの注意点として内臓疲労を防ぐため冷たい飲み物の摂取は控え、冷たければ口の中である程度温度をあげて飲み込む様にした。
基本ランは歩かず、エイドで補給をもらいカップを飲み干すまでは歩いた。 
Queen Kを北上、20キロほどすぎると次第に日がかげり、急激に気温が下がっていく。
そうなると股間はある程度冷やし続けたいが腹部を冷やしたくないので空いたカップを腹部に押し込む。
濡れたトライスーツが腹部に密着すると内臓を冷やす恐れがあるので空いたカップで空間を作る。
そして次のエイドに差し掛かると(ボランティアが見ているのを確認し)空いたカップを捨てる。 
そうすると道端に捨てずわざわざエイドまでカップを持って走ってきたと各エイドで褒めてもらえるので一石二鳥!

日が暮れ、街灯の無いQueen Kを走ると急激に温度が下がってくる。
前述の暖かいチキンスープをいただくがちょっと鶏肉の臭いがキツく一杯だけにする。 
ブロイラーなんでそのままスープにせず一旦グリルして脂おとして香りをつけて…と贅沢なコトを考える。 
できたら玉ねぎとコショウも入れてください…。パセリがあればなお最高…

今回のランのエイドではドリンクはスポンサーのレッドブル、食べ物はクリフバーのクリフブロックばかり摂取。
クリフブロックはボンタンアメの食感でノド詰まりもなく美味しい!  
コレはぜひ、お土産に!と最終エイド付近で大量に採ろうと考えるも全て半分に切断されていた…💦

そうこうしているウチにNatural Energy Laboの入り口を左折、ますます灯りがなくなった道を前方ランナーの影を頼りに進む。 

前方に異様に明るいブースが。
これもスポンサーのHUUBが特設エイドを設営、大型ゲート、DJブースや特製大型スポンジを持って励ましてくれる。
顔だけ拭かせてもらい次に進む。
その後500mほど先にはRed Bull大型特設エイドが設置され冷え冷えのレッドブル缶を手渡される。缶を捨てる訳にもいかないので一気に飲み干す。
お腹、大丈夫かなぁ…。

そうしてほどなく、まっ暗なNatural Energy Laboの折り返しに差し掛かり30キロのチェックポイントを通過。
長い長い、夢の様な旅もいよいよ終盤に差し掛かかる。



ラン・逆襲のC3PO 編に続く…
 

 







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by circolo-awaji | 2017-10-31 11:55 | Ironman | Comments(0)

<<’17 IRONMAN Hawaii 聖地巡礼・ラン編、その壱 >>

日本に帰国するとすっかり寒くなって(出発時は30℃越えやった…)、今朝も起床時に平蔵がピッたり寄り添い寝ていて思わず抱きしめまた寝てしまいそうになる。
川内 優輝氏の2部練は非効率的という指摘を思い出し、夜練に集中すれば…という悪魔のささやきに15分、身を委ねる。
トップアスリートはともかく、ボクの様な非力アスリートはとにかく練習、練習、がむしゃらに。内容は二の次だとおもう(トシもちょっと考えて…)。 
強豪アスリートM端氏の4時起床・朝練を思い出し寝ている平蔵を起こさないよう、今日もゴソゴソと朝練へ…。
  



さてトランジッションからランに移り、パラニロードの急坂をヨタヨタ走り出すと背中のポケットに重たいパンク修理セットとポンプがある事に気づき、滞在しているホテル前で応援している人に後ろの石垣に隠しといてもらう様お願い。 ヨチヨチパラニを登りきり、クアキニハイウエイの曲がり角で応援してくれているヨメ様と逢瀬。  
長い間じっと待っててくれたヨメ様にブサイクな作り笑いで応援に応える。   
     

クアキニハイウエイを南下。往復約17キロのコースが始まる。 
沿道の応援がすごい。地元だけでなく各国からの応援が途切れる事なく続くのでシンドさも感じる間も無く自然、笑顔で走れる(でも遅いけど)。 
程なくアイスクリームを食べようとしている地元のオニイチャンが沿道に。 うまそうやなぁと振り返りつつ見つめていると "Y wanna this?"と大きな声で声をかけられ"Yeah! "と走りすぎながら大声で応える。 と、そのオニイチャン、追いかけて来てくれてその棒アイス(多分オレンジ味)を手渡してくれ背中を押してくれた。 
もちろん、コレはルール違反なのだが観客と選手との一体感、これこそがHawaii! 折り返して向こうから来る強豪たちや沿道の観客にアイスを見せびらかしながら美味しくいただく。 多分、これが、人生で最高のアイスクリーム。 

さて、エエ加減なヤマダはレース前に検証していなかったのでクアキニハイウェイをどれだけ南下すれば折り返すかわからず、まぁすぐに折り返しやろうとタカをくくって走っていると少しづつ調子が上がる。
といっても多分キロ6分半ほどのジョグペースだが沿道の熱烈な応援もあり本当にキモチイイ!!!
途中、四国の芝(おとうさん)の応援に遭遇、嬉しくて抱きついて不精ヒゲ満載の頰にチュー。もう完全にエンドルフィン過多。
少し進むとゲジさんとすれ違う。 なんだか苦しそう。”折り返しがすぐなら追いつくカモ!?”と身の程知らずに調子コく。
しかし行けども行けどもなかなか折り返しが見えない。 その内うつむき加減で苦しそうなパンケーキ・田中社長ともすれ違う。 
身体はかなりシンドいが沿道の応援、風景が支えてくれる。
息をしっかり吐ききる事で確実に空気を吸い、細胞の隅々に酸素が行き渡るイメージを保ち、腕の振りは西内・石橋コーチのランの振りをイメージしてリズムを崩さない様に意識。  海に面したパラニ沿いの美しい別荘地帯をひた走り8キロほどのところでやっと、折り返し。
すれ違いに宿敵?・芝(奥さん)を発見。 いつもランで抜かれるので今回こそは、と力が入り一時はキロ5分半のペースで走ってしまった。 まだまだ先は長いので再度、リズム・呼吸に集中。気持ちを落ち着かせる。 
     

程なくしてコナの街に近くなり、ゴール地点のPAの音楽が聞こえてくる。 滞在ホテルのコナ・シーサイドホテルに近づくとまっさんが待っていた。
”調子イイじゃん!”と東京丸出しで応援してくれる。 結婚する以前の十数年前、共にコナを目指して奈良で切磋琢磨した日々を思い出す。
生駒山山頂まで共に走り、柳生の里を駆け、コナミ学園前で毎日の様に泳いだ日々。 ココロが熱くなる。 
こんなにもキモチを高ぶらせてくれた大会はかつて有っただろうか? 走りながらも尚、今までの人生を振り返ったり、感謝のキモチを喚起し、沿道の応援に感動した大会は?? 既に涙腺が緩まるのを感じつつパラニロードの急坂を歩く様な速度で登っていく。 前から駆け下りていく選手たちはもうゴール間近の強豪。 いつもなら”あー、もうゴールするンや。羨ましいなぁ…”とヒガむところだが今回は、微塵も感じなかった。 ここからの旅路に想いを馳せた。
 
パラニロードを登りきったらQueen Kハイウエイ。 
Natural Energy Laboの折り返しまであとほんの25キロほどだ。


ラン・めぐりあい宇宙 編に続く…
 

 







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by circolo-awaji | 2017-10-27 12:26 | Ironman | Comments(0)


平蔵店長の営業日報


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