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<<’17 IRONMAN Hawaii 聖地巡礼・ラン編、その参 ミノフスキー粒子の光へ >>

怒涛の3連休営業を終え、50男のヨレヨレの身体を寝床から引きずり、枕を並べて寝ている中年平蔵に中年の熱いキス。今朝もローラーで再起動。

さて、Ironman Hawaii、最終章。
今でもゴール前の感情の昂りを思い返すと熱いものが込み上げ、涙腺がヤバい状態になる。 こうして文字にするのもちょっと、シンドイ。


Natural Energy Laboの折り返しチェックポイントを過ぎ、再びRED Bullと HUUBの特設ゲートを潜るとQueen Kまで真っ暗で緩やかな登り坂。
Queen Kとの合流地点の灯りを頼りにヨチヨチと、進む。
後、約10キロ。
トライアスロンを始めて25年、憧れ続けたその聖地への長い長い巡礼の旅も終焉にさしかかりゴール近くのPAが聞こえてくると否が応でも感情が、昂ぶる。
大会から既に一ヶ月近く経過してもあの時の感情は冷める事なく、またうまく説明できない精神状態でもある。

いつものIronmanならはやく終われっとばかりにプッシュするのだが、今回は終わってほしく無い気持ち、この瞬間瞬間が愛おしい気持ちで満ち溢れていた。 
見上げれば美しい星空、そして右手には雄大なMauna Kea山がそのシルエットを映し出す。 
意識が己の身体を離れ大地と宇宙と混然一体となる。今から思い返すと恐らく”禅”と同じ境地に至っていたのではないか。
普段のレースで空など見上げた事はなく、ひたすら 前か下を向いて気持ちの”逃げ場”を探していた。 
Queen Kの各エイドでは、長い一日の応援も終盤を迎え、スタッフたちも一種の気怠さを抱きつつ、落ち鮎の如くボロボロになったアスリートたちに優しく声をかけてくれる。 トップ選手通過に伴う熱狂は過ぎた。が、しかしそこには濾過され最高純度に至ったALOHA(Akaha/Kindness, Lokahi/Unity, Oluolu/Agreeable, Haahaa/Huility, Ahonui/Patience)スピリッツが満ちていた。
  

Queen Kからパラニ通りの交差点に差し掛かり沿道の歓声が増える。
パラニの下り坂を駆け下りるも鈍臭いC3PO走りなンで照れ隠しわらいしつつアリィドライブへ。
沿道の子供にエイドで渡された蛍光ループを渡し、身なりを整える
既に感情が爆発しそうに。
25年、四半世紀、思い思い続けた赤い絨毯のゴールアプローチが目前に広がる。 
ゴール手前の100mほどのモクアイカウア教会の前でヨメ様が応援メッセージが詰まった日の丸を持って待っていてくれた。
9年前、またこの地に戻ってくる事を誓った教会(当然!ヨメ様と生涯添い遂げるコトも誓いました💦)。
数知れない感情の波が湧き上がり、押し寄せ、揉まれ、ただただレスキューボードにすがるが如くヨメ様を抱き寄せた。 

眩しい光に包まれた赤い絨毯のアプローチに進む。
オカンがくれたお守りを取り出す。
長い間、練習に打ち込む息子をサポートし続け、ついにハワイに連れて行くコトが出来ず3年前に他界したオカン。
友人達の応援メセージの詰まった日の丸の旗を広げる。
ハワイ出場が決まっての半年、ずっとボクの付け焼き刃練習を見守ってくれた旗。
出場者の誰よりも弱いボク、だがそれが故に誰よりも応援してもらったであろうボク。
強者のゴールには無いメッセージを伝えるコトが出来たなら、嬉しい。

涙が、溢れて止まらなかった。  





ハワイ・エピローグ編に続く…
 
 







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by circolo-awaji | 2017-11-07 11:25 | Ironman


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by やまだへいぞう

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