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<<’17 IRONMAN Hawaii 聖地巡礼・バイク編その弐 >>

バイク40キロくらいからエイドで補給食を摂取開始。
カットされたバナナ、クリフバー、ジェル、エイドで手当たり次第にいただいては摂取。 
水は薄めの素材のペットボトル、ゲータレードも口をツイストするペットボトル。
どちらもバイクボトルゲージにフィットするので問題なし。 水ボトルはキャップを開けて手渡されるので;
①エイドを前方に確認できれば残りの水ボトルを全身に掛ける
②水ボトルをもらい冷たい水を頭から掛ける
③更に水ボトル2本をサドル後方のボトルゲージに確保
④取りやすい固形物(バナナ・クリフバー・ジェルなんでも)もらい口に加える
⑤コーラ、ゲータレード(取りやすい方)をのみ、残りをハンドル部のボトルへ
可能ならもう一本冷水をもらいかけながらエイドを後にする。

基本このパターンだがいづれかのプロセスが抜けてもエイが10キロほどの間隔で設置されているのでバックアップが可能。
60キロ地点くらいからの日差しが強烈で強風と合わせてなんぼ水をかけても直ぐに乾く。
白のウエアなので目立たないが黒いウエアの選手の塩田状態を見るにつけ熱中症に気をつけねばと気を引き締める。
攣りの兆候は無いが今の内から練り梅チューブで塩分補給。親指ほど口に出してはゲータレードで流し込む。

さて、ハヴィを折り返ししばらくは下り・追い風区間に入る。
充分な練り梅(一本まるごと)を確認し、追加練り梅の入ったスペシャルバッグはパス。
強烈な追い風で時速60キロ近くを巡行するも10キロほどで向かい風区間へ…。
ここから既に足は売り切れ、ちょっとした坂でDHパッドに手を置いてアップライトポジションのサイクリング状態。
行けども行けども地平線に真っ直ぐ伸びるQueen K Highwayにポツン、ポツンと先行する選手の姿が陽炎の様に揺らめく。
この頃からMaystormウエアの60歳くらいの男性選手とBig Lakeの西口さんと並走。 登りで追いついては平地・下りで置いていかれる
というパターンを延々と、延々と繰り返す。 皆相当に消耗し、ただただ、時に下を向き、ひたすらに漕ぎ続ける。
140キロ地点で左つま先に痛みが走る。 スイム・水掛けバイクでふやけ膨張したつま先がシューズ内で擦れた様。
靴を脱ぎ、上から靴ごと踏みつけ、進む。
   

コナから約50kmほどのワイコロアに差し掛かった頃は(トップ選手がゴールした頃💦)もう完全に交尾を終えたシャケ状態。
ボロボロに、喘ぎ喘ぎ、徐々に、少しづつ近づくコナ空港を、離着陸する機影が近づくのを頼りに進み続ける。
程なくトップエリートが走るランコースと合流、ランの約23キロ地点でNSIの石橋選手の力走を発見、大声で応援しつつコナの街へ。
スイムアップ同様、周りに誰もいないので照れ笑いでゴール。 

トランジッションテントまで1分ほどの長い道のりをC3PO走り、よっこらせと座り周りを見回す。
なんかスイムアップ同様ののんびりした雰囲気。
9月に左腓腹筋に故障を抱えてからコナまでまともに走っていないのでお守り代わりに2XUのコンプレッションを装着。
濡れた脚にヒーヒー言いながら要介護老人の如くボランティアスタッフに面倒かけながら装着完了。
これまたメンドくさい5本指ソックスもおっさんボランティアスタッフにコビコビしながら装着完了。
パンパンの脚を引きづりつつランスタートゲートへ。
多分、ペナルティーボックスに呼び出しを受けるならココかな、と思っていたが特に呼び出しもなくC3POはラン、スタート。




ラン・筑豊編に続く…
 

 







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by circolo-awaji | 2017-10-26 12:09 | Ironman


平蔵店長の営業日報


by やまだへいぞう